2018年、スイカ倶楽部は小学校で熱中症を出前授業します!
こんにちは、スイカ倶楽部です。今年も少しずつ暑くなってきましたね。
となるとやってくるのはスイカの季節!
今年もゴールデンウィークのピークを目指して、熊本県ではスイカの出荷がガンガン始まっています。
さて。
スイカのシーズンが始まると、あわせて始まるものがもう一つ!
そうです、熱中症です。
私たちスイカ倶楽部は、発足時より熱中症予防を呼びかけていました。
その理由というのも、スイカは熱中症予防に最適な食べ物だからです。
スイカ90%が水分。さらに細胞の脱水を防ぐカリウムも豊富。
マグネシウム、カルシウムといったミネラルも補給可能。
ちょこっとお塩をふれば、天然のスポーツドリンクの出来上がりです。
そこで!
例年、都心の商業施設を中心に活動することの多い私たちスイカ倶楽部ですが、ある日、スイカ倶楽部部長が閃きます。
「そうだ、私たちの知識を小学生に伝えれば、ずっと長く、そして彼らから広まっていくのでは?」
な、なるほどー!!
確かにそのとおり!
というわけで、早速幾つかの小学校にお声がけして、小学校で今年のスイカ倶楽部の活動が実現することになりました。
その名も、「熱中症出前授業 ~スイカでもっと楽しく熱中症予防~」!
授業の先生は気象予報士の先生とコラボレーションです。
今や気象災害と言われる熱中症。温暖化もあいまって、年々罹患者数は増えています。
そんな熱中症への理解を増やし、スイカで熱中症予防に貢献していきたい。
そのために私たちスイカ倶楽部は、できることに取り組むことにしたのです。
第一回目の授業は、東京都板橋区立高島第五小学校
私たちスイカ倶楽部の趣旨に賛同して手を挙げてくれた小学校の第一弾!
それが東京都板橋区立高島第五小学校 です!
私たちスイカ倶楽部の登場をみんな待っててくれましたー!
しかも今回、三年生から六年生までのクラスでの授業。
なんと学校の半分以上の児童が受けてくれることになります。
これには私たちスイカ倶楽部も、気象予報士井出迫義和先生も、気合いが入ります。
しかも児童たちもみんな熱心!
井出迫先生のクイズ形式の質問に勢いよく答えてくれます。
そして四月といえば、ゴールデンウィーク明け頃から増えていく熱中症予防のために大事な時期です。今、知っておくことが夏へのそなえです。
授業のあとはお楽しみのスイカタイム!
気象予報士の井出迫先生の授業で、温暖化の問題と熱中症の密接な関係を学んだ子どもたち。
今度は、スイカの持つ熱中症に有効な栄養について、司会のスイカ倶楽部真鍋摩緒さんから教えてもらいます。
さらに!
今日の授業のために、熊本県からスイカを持ってきてくれたのが、熊本県の生産者のみなさんです。
「子どもたちのためなら!」とスイカといっしょに駆けつけてくれました。
代表して、JA鹿本 園芸部 部会長 荻生 省蔵(オギュウ ショウゾウ)さんよりあいさつをいただきました。
しかも、熊本県のスイカなので、くまモンも応援に登場です! これには子どもたちもびっくりです。
食べきれないスイカ!
産地のみなさんの厚意でたーくさん運ばれたスイカ。
子どもたちも笑顔で「美味しいー!」の一言。
例年、スイカをたくさん食べているスイカ倶楽部の面々も、「お、今年も熊本スイカ、いい出来だ♪」としっかりいただきます。(笑)
もちろん、一番食べてもらったのは子どもたちです。満面の笑みで、輪になって友達同士で食べています。
「四月にスイカ食べたの初めて!」「あまーい!」とみんなしゃべったり食べたり忙しそう。(笑)
みんな、スイカがなぜ熱中症予防にいいのか、忘れたらダメだからね?
スイカを食べたあとは・・・育ててみる?!
さらに授業を受けてくれたみんなには、スイカ倶楽部からプレゼントの発表です。みんな思わず「おー!」と声をもらしたのが、「スイカの苗」です。代表して、スイカ倶楽部部長萩原 斗志弘さんから、川村 聡校長先生に手渡されました。
大玉スイカと小玉スイカの両方の苗です。みんな、上手に育ててね!
そして最後は、くまモンと記念撮影。
実はこの記念撮影、先生たちのアイディアでとてもうれしい一言で、撮影されました。普通、はい、チーズ!ですよね。
ところが。
先生「合言葉は・・・」
子どもたち「スイカチャージ!!」
もう。完璧です。
これでみんな、スイカチャージを忘れずにいてくれますよね!
そうです。熱中症予防の合言葉は、スイカチャージ!
この夏、熱中症にならずに元気に過ごしてくださいね!
さぁ、次はどこの小学校に行こうかな?
私たちスイカ倶楽部の出前授業は、これからが本番です!