GOGO スイカ親善大使 真鍋が行く!~in新潟県「新潟西生産協議会すいか部会部会長 渡辺啓太さん」
こんにちは! スイカ親善大使 真鍋です!
「こんにちは、スイカ親善大使真鍋です」
「こんにちは、旅のお供、広報の加藤です」
真鍋「きましたね」
加藤「来ましたよ」
真鍋「鳥取からの~・・・・」
真鍋・加藤『新潟県!』
さぁ、そんなわけで、今回お送りするのは、新潟県からです!
新潟県のスイカといえば、その気候風土のためか、甘さがとても上品なテイストをしていて、真鍋もとても好きなスイカのひとつ。
海と山に挟まれ、土壌豊かな砂地で育つためかもしれません。
今日は、そんな新潟県のスイカを生み出す生産者の方からのレポートをお届けします!
まず訪れたのは、こちら!
JA新潟みらいすいか選果場です!
今回こちらを案内してくれたのは、JA新潟みらい営農経済部西グリーンセンター主任の中野正憲さんです。
中野「ようこそいらっしゃいました。どうぞ、こちらからご案内しますね」
中野さんに案内されるまま、選果場へ。
真鍋「スイカの選果場、本当にテンションあがります。私、飽きないんです!」
中野「ははは、若い女性で珍しいですね。(笑) ここでは一日に2万5千個ほど選果しておりまして、おもに関東方面にここから出荷されていくんです。大玉スイカの品種は、祭ばやしになります」
中野さんのご説明を聞きながら、うっとりとスイカの流れるさまを見入ってしまいます。しかも、こちらの選果場は選果される様が、少し面白いんです!
文章と写真で伝えきれないのが残念!!
レーンの上を流れる様子が、まるで昔のテレビゲームの画面を見ているような動きなんです!
もう見ていて飽きません!!
中野「楽しめているようで何よりです。ここまでオートメーション化されてもいますが、どうしても人の手もやはり必要で、多くの方に支えられてこの選果場は成り立っているんです」
とおっしゃる中野さん。
私たちは、出荷用の段ボールを一瞬にして組み立てる機会の前にいます。
中野「昔は一個ずつの箱詰めでしたからね。それと比べると、各段に早くなりました。でも、たとえばケースの補充とか、どうしてもひとの手が必要なところは残ります。重要なところは、結局人が介在する必要があるんですね」
なるほど~。
やっぱり、人の手はどれだけ時代が進んでも大切なんですね。生産者とはまた別の人の手をかりて、スイカは私たちのもとに届けられるんですね。
そしてそのとき、中野さんはとても大切なヒトコトをおっしゃました。
中野「せっかく来られたんです。スイカ、食べていかれますか?」
真鍋「もちろんです!!」
即答する真鍋。当然です。私は真鍋。血の代わりにスイカの果汁が流れている女です。
そして中野さんがお持ちくださったスイカ。丸くて大きいです! も、期待が膨らみます。
ザクッといい音とともに!!
キターーーーー!!!
そしてたまたま居合わせた、作ってくれた生産者さんもまざって、みんなで実食です♪
あまーーーい!
うまーーーい!!
シャリ感も最高です!! いい味出してます!
いやー、真鍋、ほんとうにスイカ親善大使をしていてよかったです。まさに私の天職・・・。
存分に今年初の新潟スイカを堪能させていただいたあと、新潟西生産協議会すいか部会部会長 渡辺啓太さんのスイカ畑へ移動です!
そしてこちら、この青空にように爽やかな好青年、渡辺さんです。まだ39歳なのに、スイカ部会の部会長を務めています。
渡辺「ようこそいらっしゃいました」
真鍋「こちらこそお忙しい中、取材させてくださり、ありがとうございます!」
とても実直で誠実そうな渡辺さん。少し照れておられるような感じです。
真鍋「早速ですが、いかがですか、今年の出来は」
渡辺「ええ、例年以上のいい出来です」
真鍋「さすがですね!」
渡辺「いえいえ、気候や新潟の環境に恵まれているだけで。自分は本当にまだまだなんです。正直、畑を見られるのだって恥ずかしいですよ」
どこまでも謙遜される渡辺さん。好感度高~い!!
ちょっとシャイなところもいいですねー♪
渡辺「自分はまだまだ手探りでやっている感じです。もうスイカはすべてが大変です」
そんな渡辺さん、スイカが大変でまだまだ、とおっしやる理由は、スイカの生産を始めたのが、平成25年からとのこと。しかも4月初旬に大風が吹き荒れ、甚大な被害があったのです。
順風満帆といえるスタートではありませんでしたが、でも、そときの苦労を乗り越えて、今に至っています。
真鍋「そのお歳で部会長まで担っておられるなんてすごいですね」
渡辺「とんでもありません。自分よりずっとずっとすごい先輩方がおられるのに、自分なんかがやっていいのかと悩んでばかりです。でも、部会長になるとどうしとても人前でしゃべったり、こうして見に来られる方も増えます。自然と、もっと頑張らないと、という気持ちになりますね。(笑)」
そんな渡辺さんですが、見に来られる方には、ほぼ孫づるを切らない省力栽培などについて、きちんとご説明なさっておられるとか。多くのスイカをきちんと管理し、収穫率を高めるために日々試行錯誤されているのです。
広い畑をご両親と三人で管理しているからこそ、工夫は大切なんですね。
渡辺「せっかくですので、一つ食べていかれますか」
真鍋「もちろんです!」
こちら、渡辺さんが自ら選んでくれたスイカです!!
渡辺さんの抱える大玉スイカの立派なこと!
ぱかーん! 切ってみると、出ました、スイカスマイル!!(笑)
思わずヘタを切って目つけてしまいました。(笑)
こちら、実は空洞果じゃないんです。見てわかりますか? この割れ目は、実は「いっちばん美味しい時」を知らせる割れ目なんです。
まさに笑顔の割れ目。これを引き当てる、スイカ親善大使のスイカへの引きの強さ。思わず自画自賛です。(笑)
そしてスイカ畑でスイカンパイ!
お味はもちろん、超おいしいです!
渡辺さん、自分はまだまだ、とおっしゃってましたけど、やっぱりスイカはサイコーです。
そしてみなさんにお知らせが・・・。
笑顔もスイカもとても素敵な渡辺さん。なんでも風のウワサによると、お嫁さんを募集中らしいですよ~。真偽のほどは!?
興味のある女子は、ぜひスイカ畑で渡辺さんをつかまえて♪
と、いつものキメ台詞を渡辺さんにお譲りしたので(笑)、私たちは次の畑へと向かいます!
笑顔もスイカも素敵な渡辺さん、これからも頑張ってくださいね!!
次回は、小玉スイカ「スウィートキッズ」を栽培する産者さんを訪ねます!