4月23日、イオンレイクタウンで熊本応援イベント実施!
予期せぬ始まり・・・
こんにちは!スイカ倶楽部です。2016年もスイカの季節が始まりました。
そして例年、私たちは「スイカ前線」がスタートする産地、熊本県とともに夏のスイカ倶楽部のイベントが始まります。
しかし、今年は、例年通りに、というわけにはまいりませんでした。
イベントの丁度一週間前。私たちは、熊本地震の報を報道を通して知ることとなりました。
時間の経過とともに明らかになる熊本県の被害状況。痛ましい限りでした。スイカの産地も被災し、関係者もイベントはむろん、スイカの出荷にも大きく影響がでそうだったのです。一時は中止の言葉が頭をよぎりました。
しかし、スイカ倶楽部は、「こんなときだからこそ、熊本県を応援しよう!」という声で一致しました。
スイカ倶楽部(主催・全国富研連盟協議会)、会場を提供してくださたイオンレイクタウン、イベント直前だというのに集まってくれたボランティアスタッフたち・・・。みんなが、「熊本のためにできることをしよう!」と、時間もない中、イベントの仕様を大きく変えて、実施することに同意し、邁進したのです。
その結果が、「がんばろう、熊本!」の掛け声のもと、熊本県のスイカを試食してもらい、熊本県のスイカの美味しさを知ってもらい、ご購入を促すこと。そして募金を募ること。この2点に集中することにしたのです。
想いは届く!
イベント当日。私たちは不安でした。急きょくまモンの出演は中止となり、スイカが当たるくじの抽選といったゲーム的な内容も中止となりました。もしかしたら、楽しみにしておられた方から、お叱りを受けることもしれないとも思いました。しかし、私たちの心配はまったくの杞憂でした。イベントが始まったとき、実に多くの方が来場してくれたのです!
「気持ちを届けたい」
さらに私たちを驚かせたのは、イベント内容の変更のお知らせはHPから直前であったにもかかわらず、「いまできることをしたいから」と、募金活動を知った方が、貯金箱ごと届けてくれたのです。重くなつた貯金箱をお預かりしたとき、その重さに私たちは胸が熱くなりました。お手紙をいだき、私たちスタッフを激励してくれた方もいます。本当にうれしい限りでした。
さらに本当なら被災地対応でとても大変なはずなのに、JA熊本経済連から小島所長が来場し、現地の様子を語ってくれました。そのリアルな様子が、より来場してくれた方々の「いまできることをしたい」という気持ちを熱くしたのです。
美味しい!が最高の応援!
どんどん集まる募金。そしてスイカの試食もどんどんみなさん笑顔で食べてくれます。「おいしいね!」と子供たちの笑顔に、われわれスタッフの疲れも吹き飛びます。みなさんの笑顔と気持ち。本当にうれしいです。そしてスイカの試食を食べたみなさんが「スイカも、スイカ以外の熊本産のものも買って帰るわね」と進んで「食べて応援」をしてくださると口々におっしゃってくれました。そのことが私たちの胸を熱くしてくれました。
気持ちが募って、、、
そして今日は、ここで報告したいのは、みなさんの気持ちが募り、募金はなんと、1日のイベントであったにもかかわらず、425,575円にもなりました! 本当にありがとうございます!! みなさんから届けられたいっぱいのお気持ち。イベント会場を提供してくださったイオンレイクタウン様にお預かりいただきました。たイオンレイクタウンさまのHPにありますように、集められた募金は、自治体を通して役立てることになります。
私たちにできることは小さなことかもしれません。でも一過性の支援にとどまらないように、スイカ倶楽部はこれからも応援していきたいと思います!
がんばろう、熊本!