熊本県

熊本はスイカの名産地

熊本スイカの美味しさの秘密は、すべての果実がビニールハウスで栽培されていることです。
高い温度と強い光が好きなスイカは、ビニールハウス内で太陽の光をいっぱい浴びて、
大きく、甘く育っていきます。また一日の寒暖差が大きい盆地特有の気候もおいしさの秘密です。


そして栽培方法にもおいしさの秘密が隠されています。
それは、大玉すいかは1株に1個、小玉スイカは1株に2個しか収穫しません。
大きく、甘く作るために1株あたりから収穫する果実を制限し、
自然のパワーをひとつの果実に集中させるのです。

また、すべての果実がいつ成ったのかわかるように標識をつけ、その標識を目印に収穫を行います。
そのため出荷されたスイカはどれを切ってもまちがいのない甘みたっぷりのスイカばかりです。

熊本スイカはJA熊本市、JA鹿本、JA菊池、JA玉名、JA上益城の5つのJAよりドンドン出荷されています。
最新鋭の選果機を利用し合格となったものだけを出荷しているので、美味しさ間違いなし!!


【まめちしき】
スイカにも色々な品種があります。その時期に最もおいしくできる品種を選んで栽培されています。
熊本県では、大玉スイカは、甘みが強く、シャリシャリとした食感の良い「春のだんらん」「祭ばやし」、
小玉スイカではストレートな甘さが自慢の「ひとりじめ」が採用されています。
GW明けには大玉に負けない食感の黒皮小玉スイカ「ひとりじめBonBon」が出荷されます。