山形県
山形県産地紹介
夏スイカ日本一の「尾花沢スイカ」は県 北東部の尾花沢市を中心に村山市・大石田町で栽培されています。
山形県の中でも有数の豪雪地帯で、冬は2m以上の積雪があり、一面銀世界!!
近くには人気の銀山温泉があり、季節を問わず多くの旅行者が訪れる街です。
尾花沢スイカの特徴は何と言っても歯切れの良いシャリシャリとした食感。
それに加えスイカを頬張った瞬間に広がる甘さが、いっそう美味しさを際立たせています。
尾花沢スイカの美味しさの秘密は3つ
1つ目はスイカに適した栽培環境であることです。
スイカ栽培がおこなわれているのは尾花沢盆地、有数の豪雪地帯で、スイカ畑は冬の間ずっと雪の下。この厳しい条件がスイカづくりの基になる土を元気にしています。そして栽培期間中は盆地特有の昼間暑く、夜間はひんやり涼しいという温度差が果実に甘みをたっぷりと蓄えます!
2つ目はスイカづくりへの愛が半端ではないことです。
大きくて、美味いスイカへのこだわり、探求心が強く、栽培に一切の妥協無し!
そんなこだわりが見られる尾花沢独自の栽培方法が「移動式トンネル栽培」です。
通常のスイカ栽培は暖かいビニールトンネルの中で実をならせるためにツル引きという作業を行い、スイカをトンネルの中に入れるのですが、移動式トンネル栽培では文字通りトンネルを移動させるのです。この方法ではスイカがしっかりと大きくなりやすい最適な環境が出来上がります。
人に合わせるのではなく、まさにスイカに合わせた栽培方法なのです。
どの生産者の方とお話してもスイカに対する情熱・愛が強く感じられます。
3つ目は厳しい選果基準に合格したスイカだけが尾花沢スイカなのです。
生産者が丹精込めて作ったスイカですが、選果場では厳しいチェックをしています。最新の選果機を利用して、外観や形、果実内の空洞、熟度、甘さの決め手となる糖度など多くの項目を最新技術によって5つの等級に分けられます。悲しいですが、基準に満たないものは出荷できません。美味しいスイカだけが尾花沢スイカとして出荷されています。
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