GOGO スイカ親善大使 真鍋が行く!~in新潟県「JA越後中央 小玉すいか生産者 山川力也さん」

こんにちは、スイカ親善大使 真鍋です。

 

 

さて、前回は新潟スイカの大玉スイカの取材をお届けしました。続きましては小玉スイカ「スウィートキッズ」です。

 

 

 

小玉スイカは、これまで見てきた大きな選果場で箱詰めされるというわけではないんですね。生産者のもとで箱詰めされて、こちらの集荷場に集められて、配送されていきます。まずお邪魔したのは、JA越後中央 西部園芸センター。ここに集められます。

 

 

そしてこちらを案内してくれたのは、JA越後中央 西部園芸センターの板倉圭希さん。

 

真鍋「小玉スイカは一度こちらに集められて出荷されていくんですね~」

 

板倉「そうなんです。ちょっと今日はもうかなり出荷された後なんですけどね。時間帯によって、もっとた~くさん積まれているんですよ」

 

 

真鍋「残念! その様子が見たかったなー」

 

 

とはいえせっかく見させていだいているのですから、取材はきっちりさせていただきます!

 

実はかなりの小玉ファンでもある真鍋にとっては、小玉スイカに囲まれているこの状況は、かなりテンションあがります。(笑)

 

 

よく「変わってますね」と言われるのですが、本気でスイカが大好きなんだから仕方ありません。

 

 

 

板倉「せっかくいらしてくれたんです。おひとつ・・・・」

 

 

真鍋「もちろんです!」

 

 

板倉さんのお言葉が終わる前に叫ぶ真鍋。

 

 

こだまする「もちろんです。」の響き。

 

 

思わず力も入ります。

 

なんでも最近は、真鍋の食べっぷりがリアルかどうか、試す傾向があるとか!?

 

 

いやー、本当ですよ。ガチですよ。

 

 

真鍋のスイカの好きっぷりは、もうハンパないですから。いつも取材に同行している、スイカ好き広報の加藤に「おれ、自分のことかなりのスイカ好きだと思ってたんですよ。一人暮らしの時から、大玉スイカ普通に丸で一個買ってたし。でもね、親善大使の食べっぷり見てて、『あ、おれ、一般レベルのスイカ好きでしかなかったんだ』って自覚しました」と言わしめた真鍋です。

 

 

おっと、なんて言ってる間に・・・。

 

 

 

小玉スイカきたー!!

 

 

 

板倉さんが、用意してくれました!

 

 

板倉さん、カメラを向けたときは緊張なさっていたのですけど、この写真ではいい笑顔です!

 

そしてやっぱり、、、、うまーーーーい♪

 

 

もうね、このひとりじめできてしまう感がいいですよね♪ 小玉スイカは、女子の味方です♪

 

 

カットスイカもいいですけど、まずは小玉スイカからまるっと一個食べて欲しいなぁ。

 

 

 

さて。すると板倉さん、続きまして、小玉スイカを専門に生産している方の畑へと連れていってくださるとのこと。

 

 

 

これは楽しみですー!

 

 

山川「いらっしゃい、遠くからようこそ」

 

 

 

迎えてくださったのは、山川力也さん。こちらの畑で長らくスウィートキッズの生産に携わっておられる、いわば小玉スイカの専門家!

 

 

 

山川「いやぁ、そういわれると照れるな。スイカはとても難しくてね。毎年毎年、条件が微妙に異なっていて、去年良かったから今年も同じ方法でいいとは限らないからね。事実、今年はとても苦戦したかな」

 

 

 

とおっしゃる山川さん。自然が相手の仕事ゆえの難しさを語ってくれます。たとえば天気予報はアタリマエですが、チェックします。しかし、予想外のことが来たときのダメージは大変ですし、「風が強いのがくる」とわかっても、できることは限られる、と言います。

 

 

 

この対処しかできないところに、難しさがあり、今年はちょっと水不足など、大変な始まりだった、と。

 

 

 

山川「またこのあたりは風が強くて、砂を多く含んだ風が吹き荒れることもあるんだよ。まるで、ホワイトアウトのようになることもあるんだ」

 

 

 

なるほど。恵みを与えてくれる環境も、少し変わると、とても対処が困難な対象になってしまうこともあるのですね。

 

 

 

山川「そう。肥料も年によって使う量をもっと多くしておくべきだったとか。振り返ると思うことがあったりする。経験がものを言うとはいえ、経験による予測を超えることもあるからね」

 

 

 

山川「受粉もね、ミツバチにやってもらうけど、やって欲しいときに気温が高くなるとミツバチの活動も活発になって受粉が進む。でも、低いと、彼らも活動が不活発になる。そしてタイミングが期待よりズレてしまうこともあるわけ」

 

 

 

 

 

真鍋「なるほど。人の思惑と一致しない要素がとても多いんですね。ところでイメージですけど、ミチバチの受粉って、ハウスでやるものだとなんとなく思ってました。ミツバチ、どっかいったりしないのですか?」

 

 

 

 

ハウスの中で飛び回るミツバチたちの中に入ったことを思い出しました。おとなしくしていれば刺さないとはわかっていましたが、ハチが大の苦手という広報加藤くんの顔が、熱いハウスの中で青ざめていたことも思い出します。(笑)

 

 

 

 

山川「大丈夫なんだよ。彼らは、別に屋根がなくても、きちんと巣箱の中に戻ってくる習性があるからね。大体活動範囲は五キロくらいかな。となりの畑で仕事をしていることもあるけど(笑)、代わりに別のところのミツバチが、僕のところで仕事をしてくれることもある。夜になってきちんと戻ってくるしね」

 

 

 

へー! ミツバチ、かわいいなぁ。そういえば、ハチはアリと同じくらい社会的で、とても賢いというのを思い出しました。

 

 

 

真鍋「色々と大変なお手間を乗り越えて、山川さんたちの作った小玉スイカが私たちのもとに届くのですね。そう思うとまたさらにスイカがいとおしくなりますよ」

 

 

山川「ありがとう。じゃあ、食べてく?」

 

 

真鍋「はい、喜んで!」

 

 

見てください、山川さんが選んでくれました!

 

 

かわいい!!

 

 

そして小玉スイカというわりには、立派です!  真鍋の顔と同じくらいはあります。

 

 

今回は真鍋が切ります。

 

 

いやー、美味しそう!!

 

 

 

そして山川さんといっしょに実食!!

 

 

やっっっぱり、美味しい!!!

 

 

 

自然を相手に、経験を武器に、多くの生産者の努力の上に届けられるスイカたち。小さくても、中身には生産者のみなさんの努力と愛情が詰まってます。

 

 

 

この畑のコたちは、誰のもとに届くのだろう?

 

 

 

でもきっと、このコたちを手にした人は、笑顔間違いなし!

 

 

 

スイカはやっぱり、みんなに笑顔をもたらしてくれますね♪

 

 

山川さんたち生産者のみなさんの努力の上に、私たちが美味しいスイカを食べられるということ。もっともっと伝えていきたい!

 

 

 

真鍋もスイカ親善大使、がんばります!

 

 

 

さぁ、今度はどこのスイカ畑を訪ねていこうかな。北上するスイカ前線といっしょに、私たちの旅はまだまだ続きます。

 

 

 

次回も、スイカ畑で真鍋をつかまえて♪

 

 

 

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